ACID FILEです!
そんなわけで、この不肖・町田足土。
ずっとほっておいたブログを約6年ぶりに動かそうとしています。
それというのも、ボクの異常才能である「ハメ撮り」。これを生かして、「エロ動画メーカーを立ち上げてみよう!」と、思い立ったからでございます。
そう、あれは2019年の5月。令和が始まった5月でした。
知り合いの編集者に、Hさんという方がいました。
その方はエロ投稿系雑誌を作っていたのですが、当時から敏腕で、彼の作る雑誌は、エロ投稿の界隈で「天才」「神」などと呼ばれていたのです。
そのHさんが数年前に会社を辞め、エロ動画メーカーを始めたというのは聞いていました。
町田 「へー。会社辞めて、大丈夫なのかなー」
そんなふうに思っていたのですが、元裏ブブカの編集長だった編集Oと話していたときにとんでもない事実を聞かされたのです。
編集O「なに言ってるんですか町田さん! Hさんの動画は売れに売れまくって、今、彼の会社はタワマンですよ!!」
町田 「え????」
編集O「我々庶民を見下ろしながら、エロ動画を作ってますよ!」
町田 「なにそれ! 久しぶりにHさんに会いたい! 景気のいい話聞きたい!」
と、いうわけで、約10年ぶりにHさんに会いに行きました。
ビビりました。
某タワマンの30階に会社がありました。
待たされた会議室も豪華すぎて、かなり引きました。
大きな窓から東京中にこじんまりと立つ庶民の家が見渡せます。
Hさん「あー、町田さん久しぶりですね!」
町田 「なんでこんなに儲かってるんですか!?」
Hさん「え?急に??落ち着いて下さいよ」
町田 「エロ動画ってそんなに儲かるんですか?」
鼻息荒く声を荒げるボクにHさんは苦笑しながらいいました。
Hさん「まぁ、誰もが儲かる世界じゃないですよ。でも、儲かりますね」
そこからHさんに様々なことを聞きました。
会社を辞めて、いきなり動画をはじめたのか?
すぐに儲かったのか?
どんなプラットホームで売っているのか?
などなど。
そんな話を聞くこと2時間。
Hさんが言いました。
Hさん「町田さんって、今、エロでどのくらいの収入があります?」
町田 「うーん、雑誌の連載が2本、ネットの連載が1本。あと、たまにある企画や、雑誌にコメントしたりして全部で30万いかないくらいです」
Hさん「なるほど。ちょっときついこと言っていいですか?」
町田 「え? あ、はい」
Hさん「町田さんは、2000年代のハメ撮り界隈で、多分一番稼いでないですね」
町田 「ええええ???」
Hさん「あの当時、ハメ撮り業界でイワしてたハメ撮り師の中で、町田さんは確実にトップにいたと思うんですよ。でも、他の人間はみんなエロ動画販売や、エロ生配信、チャット系、スクール系とさまざまなエロ業界に進んでます。彼らはみんな稼いでますよ」
町田 「……そうなの?」
Hさん「そうなの。雑誌の特集で、ハメ撮り講座みたいなページを10万とかで書いてる場合じゃないですよ。そのノウハウを売るだけでも相当稼げますからね。雑誌の特集で書くなんて、一番安いですよ」
編集O「いやいや、Hさん!町田さんに何を吹き込んでんの! 僕の仕事、受けてくれなくなるじゃん!」
Hさん「(無視して)ちなみに町田さん、今、エンコーってどのくらいしてます?」
町田 「月に5〜6人ですかね」
Hさん「その子たち、ハメ撮りはしてるんですよね? ハメ撮り成功率はどのくらいですか?」
町田 「7割くらいですかね」
Hさん「ハメ撮り込みでいくら払ってます?」
町田 「ハメ撮りでプラスすることはほぼないです。2万ですね」
Hさん「相当すごいですね。だったら、プレイが終わったら『ワンチャン聞くんだけど、よかったら今撮影したやつ売っていい? プラスするから』って言って交渉するんですよ。プラスで8万。全部で10万とか払えば、だいたいの子はOKしますから!」
町田 「そんなに高いの??」
Hさん「正直、うちはAVの事務所経由なので、最低10万は払います。エロ業界で純粋に素人を捕まえて口説いて販売まで行ってるのは、全体の1割くらいですよ。最初は素人を口説いていても、トラブルもあるので、みんな事務所の子を使うようになるんです。まぁ、町田さんは交渉力がすごいから、もっと安くできるかもですが」
マジか!そんなにお金がかかるのか!
衝撃を受けたところで、長くなったので続きはまた。