2021、恋をした。そう、君に夢中さ
と、いうわけで。夏の日の2021。
久しぶりのブログ更新です。
正直、今、裏モノJAPANの原稿を書いていて、このタイミングで更新するのはどう考えてもおかしいのですが……。
原稿が詰まってしまったので、ちょっと気分転換です。
この夏、とても多くの出会いがありました。
7月、8月で、約20人の少女たちとの出会い。
とてもかけがえのない、青春のキラメキを近くで見ることができました。
とてもとても、素敵な少女ばかりでした。
昔から言われていますが、夏というのは少女を大人の女性にする季節。
ボクたち男子は何度目撃してきたことか。
夏休み前とは全然変わってしまったクラスメイトの横顔を。
少女たちは、ひと夏で何を経験するのだろうか。
『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』で、奥菜恵が演じた〝なずな〟は小学生でありながら、夏の日にこう呟いた。
「どう?16歳に見える?」
子供っぽい浴衣から、黒いタンクトップに赤と白の水玉模様のスカートに着替えた少女は、一瞬で大人になってしまった。
「次に会うのは、2学期だね。楽しみだね」
忍び込んだ学校のプールに浮かびながら。キラメク光。
それはまるで、美しい少女のお葬式のようだった。
少女は夏に、大人になる。
男子を置いてけぼりにして。
いったい、夏に 少女に何が起こったのか?
その秘密は、少女たちしかわからない。
そう思っていました。
ただ、わかったのです。
コロナに叩きのめされ、非難を受けながら開催されたオリンピック。
そんな、厳しい夏。
ボクは気付きました。
少女たちは、援交していたのです。
そして、援交師たちに、好きに体を弄ばれ、少女は大人になったのです。
少女は、死んだのです。
夏とは、少女が死ぬ季節だったんです。
この夏、たくさんの少女たちが死にました。
その姿を、どうぞご覧ください。
夏。
少女が死ぬ季節。
それでも青春は、色褪せない。