ACID FILEです!(2)
と、いうわけで、2019年の5月。
元エロ投稿雑誌の編集長で、今はタワマンでエロ動画制作をしているHさんに、エロ動画について聞きに来ました。前編は昨日のブログを読んでください。
Hさん「そんな感じで、今までハメ撮りエンコーした子たちを交渉していたら、相当の数の子を販売できたってことじゃないですか。年間70人とエンコーしてたんなら!」
町田 「でも、そんなにうまくいくんですか?」
Hさん「いや、町田足土といえば、2000年代のハメ撮り師の中のトップだったじゃないですか。しかもいまだにハメ撮り成功率7割で、年間70人とエンコーしてるんですよね? 完全な現役ですよ。アレでしょ? エンコーのカリスマって呼ばれてるんですよね?」
町田 「いや、それ裏モノJAPANの佐藤編集長とOさんが言ってるだけですよ」
編集O「まちがいなく町田さんはカリスマだね!(うんうん、と頷く)」
Hさん「やったほうがいいです。で、最初は数字も悪いと思いますが、絶対に続けてください。町田さんなら3〜4年やったら、絶対に年間売り上げで〝億〟いくんで」
町田&編集O「ええええええーーーーー????」
億???? え? そんな世界なの??
っていうかボクのこと買いかぶりすぎじゃない?? ただのエンコー好きのおじさんよ、ボク?
と、いうわけで、Hさんにハッパをかけられ、ボクはそこで覚悟を決めました。
エロ動画を撮影&販売してみよう、と。2019年5月3日のことです。
そこからエンコーをしてハメ撮りをしながら、女の子を口説く生活が始まりました。
とはいえ、ハメ撮りされるのは許しても、ネットで販売なんてハードルが高すぎます。
「君の人生、輝かしい夢や未来の生活をすべて捨ててくれないかな?」
そう言ってるわけですからね。ある意味。
もしその動画を知り合いが見たら。すべてが終わってしまうんです。
両親に勘当され、地元には住めなくなります。
就職しても会社にバレたりする可能性もあるんです。
そんなハードルの高いお誘い、「AV女優として生きていく!」と覚悟の決まった子ならともかく、普通の素人さんが乗ってくるわけありません。
正直、ボクもエロ業界が長いので、AVの事務所にも知り合いがいっぱいいます。
AV嬢を使ったほうが楽です。
でも、ボクのこだわりとして、素人としかヤリたくなかったんです。
「AV嬢を撮影して販売するなら、それこそAV見てればいいいじゃん!」と思っていたのです。
せっかくエンコーのカリスマと呼ばれている町田足土がエロ動画販売の業界に入っていくのに、プロダクションの子を撮ってどうする!!
そんな強い思いから、完全で絶対な素人のみを撮影&販売すると決心をしました。
あと、女に金をたくさん払いたくない、というのもありました。
女の値段なんて2万円がいいとこです。
さらに、女の未来だの人生だの夢だのなんて、ボクに何の関係もありません。他人だし。
そんなもん、せいぜい1万〜3万くらいです。
と、いうことで、ボクは販売許可のために出すお金は、3万〜5万と決めました。
そこから交渉を続けていると、なんとなんと!
普通に数万円で未来を捨ててくれる子がたくさん出てきたのです。
ほとんどが2〜30分交渉してると、3万5000円とかで人生を捨ててくれるんです!!
ニッポンってこんな素晴らしい国なのか!
美しい国ニッポン!
そして、気がつけばあれから1年半。
なんと、40人ほどの女の子が人生を捨ててくれました。
前編後編や総集編を合わせると、動画のリリースも60本を超えております。
2020年のFC2コンテンツマーケットの年間ランキングでは、34位でした。
きっと、ランキング10位までのトップは、Hさんの言う〝億プレイヤー〟なのでしょう。
そんな感じで、どこまでいけるかわかりませんが。
ACID FILEよろしくおねがいします。