鬼畜! 援交界のファンタジスタ!
今週のお題「鬼」だそうです。
先日、Twitterで、フォロワーの方に言われました。
「今月号の『実話ナックルズ』の漫画に出てくるライターMって、町田さんのことですよね?」
え? なにそれ? 全然知らない。
『実話ナックルズ』には編集長のMさんをはじめ、知り合いの編集はいるけれど、そんな話は聞いていません。
なんだろう? その話。
しばらくすると、友人のナンパライター・桜井涼さんから連絡。
「町田くん、『実話ナックルズ』に漫画で出てるねー」
「え? それ全然知らないんですよ。どういう内容なんですか?」
「なんか、コロナ禍で援交する子が増えてて、それを食い物にしてる援交ライターMが、ハメ撮り動画を売って儲けてるって話」
「え?」
「なんか鬼畜みたいに書かれてたよ」
……うーん、覚えはないけど、それボクっぽいなー。鬼とか言われてるし。
と、いうことで、以前ナックルズで『町田足土のハメ撮りの世界』という特集をしてくれた編集のKさんに電話してみる。
K「あ、どうもー。お久しぶりです。どうしました?」
町「お久しぶりです。いや、なんか、フォロワーの方から『町田さん、今月のナックルズに出てますね』って言われまして」
K「え? そうなんですか?」
町「はい。でも全然覚えがなかったので、『知らないです』って言ってたんですけど。桜井さんからも連絡があったので」
K「なるほど」
Kさんも思い当たるふしがないような感じです。
おかしいな? 他の編集が担当なのかな?
それとも本当に漫画に出てるのボクじゃないのかも。
町「なんかKさん、覚えありますか? ボクも内容詳しくは聞いてないのでわかんないんですけど。コロナ禍のエンコー的な話の漫画らしくて」
K「あー、漫画ですか」
町「はいはい。そうみたいです」
K「実はあの漫画のページ、自分が担当なんすけど。以前、町田さんに聞いた話が面白かったんで、原作に使わせてもらったんですよ」
町「え?」
K「つかわせてくれって連絡しようと思ったんですけど、締め切りも近かったんで。あー、連絡すればよかったですね」
町「え?」
なにこの人!!!!??
なんなの? この悪びれる様子ゼロっぷり!!!!
しかも最初「なんかボクが出てるみたいで」って聞いたら、「え? そうなんですか?」って軽くしらばっくれてたじゃん!!!!
いや、別にいいんだよ。ネタを使ってもいいし、漫画にしてもいいんだよ。
でも、最初に1本電話だけはしてくれよ! っていうか、もう漫画になっちゃったんなら、ぜめて「あ~、事後報告なんですけど」って言えよ!
百歩譲っても、ボクが電話したときに「あ~~、町田さんすいません。実はー」って言えよ!
会話の中で何回も「すんません! いや実はね~~」って言うチャンス何回かあったじゃん!!
なのになんだよ!「なるほど」って!!!!!! マジかオイ!!!!!!ゴーーー!!(口から火)
と、心の中で叫んだんですが、
電話の向こうのKさん、まったく普通に「あ~、掲載誌、送りますよ~~」とか言ってるし。
これはバツが悪かったから、ギリギリまでしらばっくれたのか?
もしくは、平謝りに「すんませんすんません!」と謝らないことでマウンティングしようとしてるのか?
それとも、単に彼の性格が破綻してるのか?
多分、全部なんですよ。
こういう男なんです。彼は。
と、いうことで本日、掲載誌が届いていたのですが……。
うん、たしかに内容に嘘はない。
打ち合わせとかでボクの話したことがそのまま漫画になっています。
ボクが業界で呼ばれている「エンコーのカリスマ」は「援交界のファンタジスタ」になってたり、
コアマガジンでやっていた企画「24時間援交トライアル」は「24時間援交キャノンボール」とかになっていましたが。
年間100人レベルで援交して、ハメ撮りまで行けるのが7割。販売までOKしてくれるのが3割。
そこらへんの数字は合ってます。真実です。
でもね、
ものすごくボクがイヤ~~な感じで描かれてるの!!!!!
たしかにすんごい鬼畜っぽいのよ!!!!
めっちゃ悪意ある!!!
これはたしかにボクにチェックさせるのイヤだわ。修正とか入れられそうだもん。
でも、まぁ面白いから別にいいんだけどさ!!!!!
ボク、面白ければ全然OK出すのにさ!!!!!!
と、いうことで。
Kさんの受け答えに衝撃を受けたのですが、
『実話ナックルズ』自体は面白いのでぜひ買って読んでください!
ということで、援交界のファンタジスタでした。